脳若ケアのトップ画面はやまと言葉で始まる

アイパッド1台でできるトレーニングを目指して【脳若ケア】

単に脳トレの延長線アプリは作りたくない

昨年11月に【脳若ケア】というiPadのアプリを発表しましたが、あっという間に3カ月がたちました。私の2年前のEvernoteにはこんな事がメモしてあります。いろんなマス情報から引っこ抜いたメモです。

・短期集中予防サービスは高齢者の生活機能向上を目指す
・通所型サービスで心身機能を改善しながら、訪問型サービスで地域活動への参加を促す事例は参考になる
・生活行為向上リハ加算に注目集まる
・リハビリからの卒業を評価

サムライトが「脳若トレーニング」として始めた予防講座はあくまでも予防であり対象者を一般高齢者~要介護2までと限定しました。現在600種類もの講師(コミュニケータ)向けトレーニングメニューがクラウド上に存在します。集団形式で個人もiPadを操作しながらコミュニケータと同時進行でトレーニングに参加するというのは介護度が上がるにつれて難しいという声がライセンス先の介護施設様からも上がっていました。反応がきちんと返ってくる方対象の教材が中心だからです。

和泉市黒石町主催の「脳若トレーニング」
和泉市黒石町主催の「脳若トレーニング」受講者は地域の元気高齢者

「高齢者様にiPadを使用してもらう」という事に強いこだわりがあるわけではないのですが、やはりITを絡めた事業をしたい、というのは根底にあります。でもITだけではダメ。これからはAI(人工知能)みたいな世界になってくるのですが「人」しか出来ない事も同時に追求したいという思いから、考え方をぶらすことなくこの【脳若ケア】の開発に乗り出しました。このサービスもやはり「人」が絡んでくるのです。

コンセプトは「iPad1台で介護者が要介護者と対面、または小集団で行う生活機能向上を目的としたトレーニングツール」ということになります。現在、発表から3カ月たち、90種類のトレーニングメニューを用意しました。病院や老健施設で試行を続けながら現場の声を生かして社内でリアルタイムに開発できるところが私どもの強みです。

認知症重度の方が「サウンドパネル」を

【脳若ケア】のご利用者先様からこんな声が届きました。「光岡さん、びっくりしたの!うちの施設にいらっしゃる認知症重度の男性の方なんですが、普段は下を向いてずっと眠ったように過ごされているんだけど、サウンドパネルに反応されたんですよ。色と音に反応されたのかしら、曲の最後まで操作できたんですよ」

<サウンドパネル もみじ>

「見て見て!この猫ちゃん、可愛いわ!」

認知症のデイケアで猫好きの女性が「メモリー 思い出の写真」で他の方とのコミュニケーションが始まったという事例もお聞きしました。

真に役に立つアプリを目指す

ただ単にご利用者様の感動や喜びの声だけではまだまだです。どんな人でも「目標設定」することは大事なこと。それを共有し、最後まで前をむいてほしい。生活機能を向上する、その具体的な目標を設定してもらうところから始まると思っています。

ほかにもたくさんの声をこちらにもアップしていきたいと思います。

専門家の方と協力しながらプログラム開発を進めていきますが、実際に使えるアプリ、役に立つサービスを目指します。いろんなアイデアが出てきているなか、それを一つ一つ実現させるって、本当にワクワクします。

可能性は大だと思っています。

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