高齢者運転を正面から考える。まずは地域のコミュニティ作りから。銚子大洋自動車教習所の挑戦。

JTBとタクシー乗り放題

高齢者を対象にタクシーが定額で乗り放題となる実証実験が、来月から福岡市で実施されます。(福岡市で実験“高齢者タクシー乗り放題”(http://rkb.jp/news/news/30123/))

高齢者ドライバーの事故多発をうけて、タクシー会社もJTBも社会貢献、また広報活動の一環として行っているようですが(JTB広報室)シニア層のタクシー利用者や旅行会社はこれからここが大きな市場となるのを見据えているようです。

脳若ステーション@銚子大洋自動車教習所

私ども『脳若トレーニング』のライセンスご契約者様には様々な事業者様がいらっしゃいます。小さなコミュニティスペースで「脳若トレーニング」を行う為にパッケージ化したものが「脳若ステーション」です。

ステーションとして最初に私どもが想定したのはパソコン教室、地域の集会所、介護施設等でした。中でも意外だったのが自動車教習所さんです。高齢者運転・・・なるほど、と思いましたね。
しかし、問題はたくさんあります。高齢者に運転を促すのか?認知症の方は運転してはいけない?その見極めは?そして法令の問題・・・・難問は山積しているのです。

そんな中、銚子大洋自動車教習所の澤田社長が立ち上がっていただきました(ちょっと大げさですかね)

銚子大洋自動車教習所(http://www.choshitaiyo-ds.com/index.html

「脳イキイキセミナー」で初めて銚子に行きましたがとっても素敵なところでした。この講演会では銚子市の後援をとったものの、集客は独自。作成したチラシで、ある限りの人脈を使い、当日は約80名のご高齢者様が参加頂きました。第2部の千葉県警安全運転教室も面白かったです。講演会後のアンケートでは36名の方がこのようなトレーニングに興味があるとお答えいただき、認知症予防に対する問題意識の高さを目の当たりにしました。特に福岡市とは違い銚子では車なしでは生活できないという地方の問題も大きなところです。

その後、地域の集会所や教習所のお休みの日を使って脳若トレーニングを開催。ほぼ毎日、銚子のどこかでトレーニングが開催されているのです。トレーナーとして活躍されているのが澤田社長の妹の昌子さん。笑顔が素敵な人気講師ですがこれからは人材育成にも力を入れていかれるでしょう。

銚子太洋自動車教習所での脳若トレーニング
銚子大洋自動車教習所での脳若トレーニング

「つっかけ履きで歩いてトレーニングに来ていただくことが、私がこの脳若トレーニングを始めた時の理想でした。免許を持っていない方でも気軽に通っていただける場所です。」と澤田社長。イメージが実現したと思います。嬉しいですね。

銚子太洋自動車教習所の地域貢献
銚子大洋自動車教習所の地域貢献

高齢者運転と脳のトレーニングについて

教習所で行われる安全に運転するための指導というと、今は交通標識を覚えるようなドライバー教育に焦点が当たっており、神経学的な視点からというのは恐らく少ないのではないでしょうか。例えば視力の検査、視野の検査などはありますが、これからは注意力をコントロールする能力などというのも顧みられるようになるでしょう。

脳のトレーニングを行うことによって様々な学習転移が起こる。それに伴い地域活動が活発になれば、生活が変わってくる。(脳若トレーニングにはその力がある!)これが運転にも影響されていくものと私は信じているのです。

様々な微妙な問題を抱えながら立ち向かっていく様は頼もしいばかりです。澤田社長の高齢者運転の問題を熱く語るときの真剣な顔が好きですねぇ。女性社長同志、たぶんお互い惚れてるんだと思いますね(笑)

やはりライセンス先様は皆そうです。でないとこういった問題を正面から取り組むことはできません。これからの社会の動き、そして自分の立ち位置を確かめながら共に力強く歩んでいきたいものです。

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