確実に利用者増!社会福祉法人「愛生会」

「あ、これ良い!」デモンストレーション見てすぐにピンときた

千葉県八千代市の社会福祉法人『愛生会』は創業60年。特別養護老人ホームやグループホームなど多様なサービスを手広く運営する、千葉県でも老舗の社会福祉法人様です。

理事長の本田眞一氏が同じ千葉県の銚子大洋自動車教習所で展開する「脳若トレーニング」を見学した時、「これは面白いな」うちの施設の色んなところで使えると、イメージがすぐに湧いたといいます。すぐに「脳若」を導入され現在はケアハウス、小規模多機能、そして有料老人ホームの3カ所で開催。将来はグループホームとデイサービスでも展開予定です。

アカデミーはご夫婦で参加

学生時代に出会ってお嫁にきたのよ~といつもニコニコ明るい施設長の本田その美さん、羨ましいほど仲の良いご夫婦でいらっしゃいます。脳若アカデミーはご夫婦で大阪へお越しになられました。

理事長・施設長のご夫婦(素敵だなぁ…)

心待ちにしている「脳若」

最初はケアハウスで4人からはじめたんです。続いていますよ~もう25回くらいになるかしら。こちらは比較的お元気な方々でパソコンもされるような方もいらっしゃいますのでね。次に小規模多機能で5月から月に2回で始めたんです。職員の中に、高齢者にiPadとかできるのか?という懸念が実際ありました。ところが、これすごい!面白いじゃない!ということになり、毎週やってもらえないかと職員の方から要望が出てきたんです。ご利用者様からは週2回でも良いと希望されているんですけどね(笑)皆さん心待ちに待っていらっしゃいます。脳若の時間までお風呂とお昼寝をすませて待ち構えていらっしゃるですよ。今後はグループホーム・デイサービスでもやりたいのでもう一人育成します。(娘さんをアカデミーへ投入予定)

脳若トレーナーの本田施設長

各施設で展開することのメリットの一つとして、すべての施設に顔を見せられ、職員ともコミュニケーションがとれる事、また職員自身も楽しんでいることだと言います。

小規模多機能居宅介護なごみでの「脳若」

グループホームなごみでの「脳若」

「脳若」は強力な営業ツールになる

理事長が市内のケアマネさんにお会いする時、最初に聞かれたのが、「ご高齢者様がiPad使えているんですか?」という声。「もちろんです!だんだん顔も変わってきて、記憶の問題とかもクリアできるようになってきたんですよ。」といって「なごみだより」を配布しています。

この法人はこんな事やっているんだ!という広報はやはりケアマネさんには効きますね。実際に利用者様の顔をみていると変わってくるのがわかるんだもの、トレーニングの中の「覚えましょう」がどんどんできるようになってくる効果は明確です。「なごみ」であんなイキイきして楽しそうなご利用者様の顔、始めてみましたよ。お風呂とお昼寝をすませて脳若の時間まで待っていらっしゃるんだから。効果を実感してからの営業はやはり説得力があります。

利用者増が一番の売上貢献。

自分の施設の中で確実に実績を積み上げていくことができると語る本田理事長。夏祭りでも家族で一緒に「脳若」を楽しむから、ご家族が広報してくれているといいます。(うちのおばあちゃん、iPadとかやってるんだよ!みたいな)導入するには、まず職員が興味をもってもらう事がポイント。ご高齢者は何もしなければどんどん落ちていくことはわかっていますからね。じゃあ何をするか?「デイとかをやってる法人さんはどこも手詰まり。でもお年寄りにとって良い事はやりたいと思ってるはず。」良いものは良いと評価できるし、うまく使えると仰います。結局はお客さんが増えるってことが一番売上貢献ですからね。

5人に一人が認知症になる時代がくるんだから、今こういうのをやることが必要なことですよ!と社会福祉法人として訴えていくことは大切なこと。施設にとって本当に「脳若」は役にたってるなと実感していると大げさなくらい褒めていただき、恐縮してしまいました。

リトマス試験紙みたいにすぐに結果はでないけど、1年、2年で確実に効果がでる、これが「脳若」だね。同時に利用者増がついてくるわけだから悪いことは一つもないね。

ありがとうございました。

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