ケアマネの心をつかめる!「脳若」をカルチャー型デイサービスと訪問看護で活用

デイサービスはコンテンツ勝負

『デイサービスで2店舗目を出店予定。コンセプトは認知症予防なので導入を検討しております。』
2016年12月、サムライト宛メールの備考欄にはこう書いてありました。

いわき市にある介護とリハビリを両輪とするトレーニング型デイサービス

いわき市にある介護とリハビリを両輪とするトレーニング型デイサービス

i-step株式会社(福島県いわき市)藤井秀徳社長はその後すぐに東京で行われた脳若ステーション導入事例セミナーにご参加。

「田舎でもiPadが少しずつ浸透してきているのを感じていたが、セミナーを聞いて、高齢者もiPadでこんなことが出来る時代なんだ!介護業界もこれからどんどん変わるなって衝撃をうけました」

藤井社長は平成25年、介護とリハビリを両輪とするトレーニング型デイサービスを地元いわき市で開業。現在は訪問看護も拡充し展開している。脳若のどこが良かったんでしょうか?「コンテンツを現場のスタッフにどんどん増やしていけ!って言うのは酷なことなんですよ。でもやはりデイサービスはコンテンツが勝負ですからね。このプログラムの新しさと量に魅力を感じました。」

リラクゼーション空間のあるデイ!

思わず住みたくなるようなおしゃれな空間です!

素敵すぎる

素敵すぎる

住みたい!

住みたい!

写真は利用者のリラクゼーションスペース。(夜は放課後デイの談話室に)ドトールのコーヒー(無料)も設置し、アクティブスペースと雰囲気を変え、気分も切り替えられる。脳若はそのアクティブスペースで開催。
1日20名定員(9時~14時10分)メニューは選択制だが(必ず脳若とシナプソロジーは入れる)読書、足湯、手芸など自由に時間をすごしていただく。それにより、利用者様同士のコミュニティが作られ、我々はそのサポートをする。これが理想です。
さらに地域の方に本を寄贈していただきミニ図書館も。子供から大人まで、地域の方が気軽に寄れる場所であってほしい。と藤井社長。

ケアマネに一番食いつきが良かったのが「脳若」だった

今月、内覧会ということでケアマネージャー34名を招き開催。たくさんメニューは揃えていますが、やはりiPadはインパクトありましたねぇ。
近々デイサービスを立ち上げるという事業者の方もいらっしゃてて、興味津々、しっかり資料を持って帰ってらっしゃいました。

i-stepさんはスタッフ22名。今回はこの施設にて脳若アカデミーを開催しました。社長含め4名の方がトレーナーを目指します。藤井社長は主にセミナーや講演会などでの利用を想定しているそうです。

利用者とテーブルで「脳若ケア」

利用者とテーブルで「脳若ケア」も活用

「脳若ケア」は訪問看護に活用できる!

脳若ステーション導入とともに、「脳若ケア」も入れています。これはデイサービスのご利用者様の認知機能評価とトレーニング。それから訪問看護のほうにも十分使えると思っています。ケアマネージャーへの訴求、良さが伝わればおのずと認知症リハとしてケアプランに入れてもらえる。いいツールだと思うし可能性を感じます。

この地で事業を営むということ

「セラピストをこの地に集めたい、専門職種が集まって復興の兆しを作りたいんですよ。」と語る藤井社長。いい人材は都心へどんどん出て行ってしまう。うちはよく人が集まってきていると思いますよ。どこも人手不足は深刻です。地方で盛り上げたい!「脳若」でいろいろとアイデアがわきます!地域ぐるみ、子供も高齢者も、皆が集まる場所を作りたいんです。

それが「この地、この町で事業を営むということ。」何を明日に繋げていくのか?をいつも考えながら、いろんなことを仕掛けていきたいと思っています。