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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2024年06月27日号 VOL.694
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人口減少の一途をたどる日本において、子供をどう増やすかと健康な高齢者をどう増やすか?
答えがすぐには出ない難しい課題に関わり、これまで行政とタッグを組んで様々な事業を手掛けてきた。
さて、
今日は私の仕事の話から「インセンティブ」と「モチベーション」の関係性について考え、行動変容について思うところを記す。仕事の内容について興味はなくても、人を動かす、ということに関してなので、最後までお付き合いください。
高齢者が地域でボランティア活動を行うことを促す事は、国力を上げる一つの方法であり重要課題だと思っている。
深堀りした「理屈」は以下だ。
高齢者がいかに健康で長生きできるか?
↓
まずは活動量を増やし、認知症予防のためにも社会との繋がりが必要だよね
↓
自分も最後は誰かのお世話になる。10年後も暮らしやすい地域のための「お互いさま」の意識醸成をはかろう
↓
元気高齢者の地域活動促進を仕組みとして継続可能にしよう
理屈はキレイだ。
だが実質、地域で活躍しているのは決まった人ばかり。
いわゆる福祉の世界をよく理解し、人のために時間を割ける人達が集まる。
だから上記の理屈で「モチベーション」を保ち続けられる人は少数派だ。
では切り口を変えたらどうか?
「インセンティブ」を明確にするのが良いのではないか?!
言葉の整理をすると
行動を促すための外部からの刺激や働きかけを意味するのが「インセンティブ」。
対して、「モチベーション」は内発的または外発的に形成される意欲自体を示す。
「モチベーション」を上げるための「インセンティブ」とは?
5パタ―ンの「インセンティブ」を整理した。
(1)物質的・・・金銭や商品券、ポイント制度
→物質的な欲求や動機を刺激
(2)評価的・・・褒められる、感謝される、SNSでいう良いねボタン
→誰かに活動を知ってもらい、認められること自体がインセンティブとして機能
(3)人的・・・・居心地の良い人間関係
→人にまつわるインセンティブで、好環境によりモチベーションが向上
(4)理念的・・・社会的意義を感じる
→行政のビジョン、価値観への共感によるインセンティブ
(5)自己実現的・・・個人の夢の実現
→自分のやりたいこと、生きがいとしてモチベーションが向上
以上5つのインセンティブを整備してバランスよく仕掛けると、おそらく人は動くのではないか?
難しいけど。
時代が変わっていく中、人を動かすにはどうするが効果的か?
行動変容とは?
まだまだ深く考えたいところだ。
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