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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2025年09月18日号 VOL.758
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昨日、移動を終えてようやくたどり着いたホテルの近くに、小さな定食屋があった。
瓶ビールとサンマ定食を頼み、ふうっと一息ついたとき、店に置かれていた新聞を手に取った。
一面を大きく飾っていたのは、「65歳以上、総人口の29.4%で過去最高」という見出し。
そうか、今年も敬老の日がやってきたんだ。
グラフには、1950年には5%にも満たなかった割合が、右肩上がりに伸び続けている様子が描かれていた。
今や3人に1人が高齢者になりつつある時代。さらに「家族 血縁なくても」という記事も目に入った。
そこには、血縁にとらわれない新しい共同体としての家族の姿が紹介されていた。
読みながら、ふと自分の身の回りを思い出した。
息子はフランス人のハーフと結婚し、先日その家族と対面したのだが、そこには“親が4人いる”という形があった。
いわゆるパパの男性パートナーも含めて、20年以上も一つのファミリーとしての関係を続けている。
最初は驚いたけれど、確かに幸せな家族の形がそこにあった。
自分自身も一人暮らしで、もう一人の息子も従来の「昭和型家族」とは違う形を選んでいる。
かつては一つ屋根の下に親子や祖父母が暮らし、4人家族や6人家族が当たり前だった。
けれど今は、それぞれの事情や選択のなかで、家族の形は大きく変わってきている。
幸せとは何だろう。
昔ながらの型にこだわることではなく、それぞれの形の中で「幸せだ」と感じられるかどうか。
それに気づけるかどうかが、大きな分かれ目になるのだと思う。
そして思うのは、家族の形が変わるのなら、地域もまた新しい形を探していく必要があるということ。
血縁に代わるつながり、互いを支え合える関係。
それをどう築いていくかが、これからの社会にとって欠かせない課題になっていく。
あなたのまわりでは、どんな“新しい家族のかたち”や“地域のつながり”が生まれつつあるだろうか。
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