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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2026年07月02日号 VOL.799
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最近のSNS投稿やポスター、チラシはAIで作成しているとわかるものが随分多くなってきた。
世の中、生産性が上がってきて、大変良いことだと個人的には思う。
文章もしかり。
だが、
AIが書いた文章は、読んでいるとなんとなくわかる。
絵文字が多い、やたらと三つに整理したがる、見出しが大げさ。
そういうのはバレバレだ。
東京大学などの研究で、ある文章のうち、AIが書いた割合が高いと伝えられると、読み手の評価がガクンと下がるという。
信頼できない、思いやりがない、と感じてしまう。特に、感謝の手紙や友人へのメールのような、心を交わすための文章でそれが強く出るらしい。
まあ・・・確かにそりゃそうですよね。
こんな話題、まさにAI過渡期の現象といえるでしょう。
数年前までは使えないと思っていたものが急激に「ツカエルヤツ」になり、
誰もが賢く使い始めた。
しかし、きれいに整っているのに、冷たい。
書いた人が見えてこないのだ。
AIは学んだ材料の中から、いちばんそれらしい言葉を並べる。だから当たりさわりがない。
良い面と悪い面を両方書いて、自分の立場をとらない。何かを言っているようで、何も言っていない。
そういう文章だ。
10年ほど前の尊敬するある女性経営者の言葉を思い出す。
セミナー等で人に話をする際、一番大事なのは、自分の経験を語ることだ、と彼女は言った。
実体験のないコンサルタントの「こうした方がいい」という助言が人に響かないのと同じで、自分の経験を語れない人は、どんなに立派なことを言っても誰の心も動かせない。
AIの文章の話と、まったく同じだと思った。
私もこのところ、文章をAIに下書きさせることが増えた。便利だ。読みやすくもなる。ただ、出てきたものを読むと、たいてい一般論で、自分で書き直すことになる。私の経験も、なぜそう思ったかも、そこには入っていないからだ。
骨組みは借りても、血を通わせるのは自分の仕事なのだと思う。
どんなに便利な道具が出てきても、人の心を動かすのは、その人がほんとうに歩いてきた道だけだ。借り物の言葉はすぐに見抜かれる時代になった。少し厳しい世の中だが、悪くない。自分の経験こそが、なにものにも代えられない強みなのだと、もう一度言われた気がした。
このメルマガも、私が毎週、自分の手で書く意味はそこにある。
あ、
もちろん使ってます。
ただし、たたき台や経験によるネタは毎日のように秘書エージェントと連携し情報をわたしつつ、情報整理と構成を任せていて、味付けと盛り付けは完全に自分です。
ネタが深くなった分、内容もどんどん濃く、自分らしく書きたいと考えています。
おわり。
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★ウェルビーイング学会 ジャーナル創刊号『Journal of Wellbeing』に執筆者として掲載されました。
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