2026/03/12 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン【日記の効能】

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2026年03月12日号 VOL.783
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音声入力を使い始めてから、日記が変わった。
アクアボイスというアプリを使っている。スマホはもちろん、パソコンでも使える。小声でぼそぼそしゃべっても、だらだら話し続けても、ちゃんと文字にしてくれる。書くという作業のハードルが、消えたといって良い。
最近はその日の終わりに、ただつぶやく。思ったことを、感じたことを、しゃべりつくす。それをGoogleのNotebookLMにためていく仕組みを作った。どんどん増えていく自分の言葉を、NotebookLMが俯瞰してくれる。アドバイスもくれるが、何より「もう一人の自分」として外側から自分を見られる感覚がある。それが明確に文字になってくるところが、本当に凄いと思っている。
日記には、科学的な裏づけがある。感情や悩みを書き出すと、頭の中で悩みがぐるぐるとループし続ける状態が断ち切られる。ストレス反応が和らぐ。精神科医の研究では、外科手術前の患者が3日間、1日15分文章を書いただけで術後の傷口の回復が早かったという。リウマチや喘息の患者が日記を書くと症状が約47%改善したという報告もある。メンタルが体に影響することは誰もが感覚的に知っているが、それが数字になってくるのは興味深い。
寝る前に書くことで自律神経が整うという話もある。日記を書いているとき、人は自然と呼吸が落ち着く。その呼吸の安定が、自律神経を整えるのだという。
そして幸福感。「今日のよかったこと」を3つ書き続けた人は、やめてから6ヶ月後も幸福感が持続していたという研究がある。日記とはそういうものらしい。じわじわと、しかし確実に効いてくる。
ひとつ、大事なことがある。人に話すのと、日記に書くのは、違う。人に話すとき、私たちは無意識に自分をよく見せようとする。本音を全部は言えない。相手によって話す内容も変わる。だから話してもすっきりしないことがある。日記は、誰にも見せない。だから本音が出る。自分の感情と、正直に向き合える。
音声入力はその意味で最強だ。「書く」という作業がなくなるから、思いついたまましゃべりつくせばいい。
日記が蓄積されると、それは「自分のデータベース」になる。NotebookLMがそれを読み込み、自分でも気づいていなかったパターンを言語化してくれる。先週の自分、先月の自分、去年の自分を俯瞰できる。昔は日記帳が積み重なることで自分の軌跡が可視化されると言われていた。今は、それがさらに一歩進んで、分析し、対話してくれる時代になった。
今夜、寝る前に一度やってみてほしい。スマホに向かって、その日のことをしゃべる。5分でいい。
おわり。
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