危機​管理能力・・・・・受​け容れる準備と覚悟

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年5月19日号 VOL.20 購読者: 545名


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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。
(転送はご自由にどうぞ。)


●こんにちは、光岡眞理です。


 高機能携帯電話・・・・いわゆるアイフォンなど指でタッチして操作する
今時の携帯電話ですが、2011年の世界出荷は4億2千万台。
確実にパソコンを超えてきます。


 世の中はものすごいスピードで変わり、アメリカではすでに電子書籍が
紙の出版物を追い越しました。


問題なのは、そのスピードに合わせてセキュリティ(安心)の面で
まだまだ整備されていない事。
遅ればせながら、ソフトバンク、グーグルなど大手が協力し合って防御網を
構築するようですね。


●私がパソコン教室を始めた8年前は、シニアの生徒様個人で携帯電話を
使用している、ということはほとんどありませんでした。
しかし、今となっては、多くの方が持っていらっしゃいますし、
携帯でメールを楽しんで利用している方も増えてきました。


(89歳、母の携帯メールの文面は時々絵文字入りで若者のようです。
耳が遠くなった今、メールを早くから教えておいて本当に良かったと思う!)


家にテレビや電話がなかった時代から個人が電話を持ち歩くという世の中が
当たり前のように来たのですから、今は考えられなくても、違和感を持ちながら、
少しずつ時代と共にその方向に向かって行かざるを得ないのは間違えないのでしょうかね。


●「子供とインターネット」という題目で学校関係へ講演に行きますが、
その中で強く主張することは、


「危機管理能力」と「情報収集、分析能力」を育てよう!
この2点です。


もちろん、大人も一緒なのですが、これってものすごく難しい事です。
もちろん私だって出来てない。


将来起こるべき事に備えて、慌てず対処できる自分。
人から聞いたことや、溢れるように流れてきた情報を自分で咀嚼し、判断する力。


それにはブレない自分というのが基本なのでしょうが、
前もって準備する事をどこまでできるのか?


今回の震災を含め、何が起きるかわからない世の中でその準備を・・・という話ですと、


「明日は明日の風が吹く。人間いつか死ぬんだから、どうでもいいやん?」
という気持ちにもなります。


講演の中で最後に言うのは、いつも同じで、
「結局は人ですよ」という言葉。


人との関わりあいを大切にしながら、世の中のツールをうまく利用して賢く生きる。
いわゆる「スマート」になってくださいね!というのが弊社のポリシーです。


関わった人とは一生の付き合いと思って大切にします。
そして共に賢く、元気で、日々をスマートに暮らして行こうと声を掛け合います。


思い通りにならない事は「苦」となりますが、
「受け容れる」と「樂」になる。


でも少しの「覚悟」と「準備」、そして「感謝」が必要、
少しだけそのお手伝いができれば本命だと思います。


昨日、広島で誕生日を迎えました。
たくさんの方に祝ってもらって、本当に幸せです。


朝一番、母から来た携帯メールです。


『お誕生日 おめでとう 人生は 自分が演じる  舞台です 頑張りましょう』


第20号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。



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