「子育ての合格点」11/05/25 光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年5月25日号 VOL.21 購読者: 557名

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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。
(転送はご自由にどうぞ。)

●こんにちは、光岡眞理です。

 二人の息子が小学校3年生と1年生の時に、
子供だけで長崎へ行かせた事があります。
 お兄ちゃんに、インスタントカメラと5000円持たせました。

「二人で長崎の平和記念公園に行って、
お昼に長崎ちゃんぽんを食べて帰ってこれたら合格!」
やってみん?

実は夏休みで、私がどうしても外せない用事が一日あっただけのことでした。

大変だったのはお兄ちゃんだったようです。
下の弟の方は幼稚園でも有名なワンパク坊主で、
どこに飛んでいくかわからないタイプ。

兄の律義なのは、長崎駅の「長崎」の看板と、平和記念像をバックに
弟を立たせ、ちゃんと写真を撮ってきた事ですかね。
写真を見ると、子供の目の高さで撮ったものとわかります。

がんばったのはそこまでで、ちゃんぽん屋さんに入る勇気はなく、
自動販売機のフライドポテトを二人で食べたらしい。

しかも、弟はいつも飲ませてもらえないジュースを5、6本続けて飲んだらしく、
お腹が痛くなり、途中下車をしてトイレの世話。

帰る予定の電車に乗っておらず、
1時間以上遅れて二人の顔を見た時はさすがに胸をなで下ろしました。
手には、破れた紙袋。中には、おばあちゃんへのお土産。

高級な木箱に入ったカステラでした。
(おつりはゼロ)

●昨日、帰ってこない(正確に言うとどこにいるかわからない?)
兄の方と少し話をしました。穏やかな時間でした。

顔を見たら小言ばかりでしたが、今ではあまり言わなくなりました。
もう立派な大人です。

心を鬼にして子育てしていた時期や、しばらくほっておこうと思った時期、
優しいんだけど、強さがない・・・・とため息をついてみたり。

いわゆる一般的なバカ親ですね。
子育てなんて、思い通りに行くはずがない。
反省する事ばかりです。

そして、小さいですが事業の経営というものを日々考えるようになって、
人を動かし、育てる事の難しさも痛感しています。

先日「やずや」の矢頭会長と話す機会がありました。
事業を広げてきた話の中に出てきたのは・・・

「何が一番大事なことかわかる?」

「人なのよ、人。」

「人を育てる事」

やっぱり人を育てる事が一番難しいのですね。

子育ても、その子が人生を終わる時に、意味ある人生だったと思えた時、
その子の人生で、その子が少しでも人のお役にたてた時、

合格なのかもしれない。

事業とは少し違い、最後まで合格点の出ない難しいものだと思います。

「母さん、病気治ったら思い切り仕事すりゃいいやん」

そう声をかけてくれた事に今は心から感謝しています。

何が起ころうと、母は強し。

第21号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。

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