「過去から自分を分析してみよう」 11/06/09 光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年6月09日号 VOL.23 購読者: 570名
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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。
(転送はご自由にどうぞ。)
●こんにちは、光岡眞理です。
 生まれ育った家は当時100年前に建てられたといわれる古い家で、
愛宕神社の鳥居に一緒に使われたという立派な大黒柱をよく覚えています。
小さな路地を挟んで、家の前にはちょっと異様な雰囲気の建物がありました。
それは、刑務所から出所したばかりの人が一時的に住む施設。
路地で遊んでたら声をかけられたり、時々、銭湯で一緒になったり・・・・。
(小さい時は父親と男湯に入っていました)
今思えば、刺青してる人もけっこういたなぁ。
一緒に「缶けり」して遊んだこともある。
 それに加えて、父親は遊び人で、
カクウチとパチンコ屋さんと競艇にはよく付き合わされた。
バナナのたたき売りのおじちゃんや、カクウチに来ている
強面のおじちゃん達から随分かわいがられました。
「一緒にいて、面白い人、なんかすごい人」を
子供のころから知っています。
●「心臓に毛が生えている」とか、「偉い先生に親しすぎる言葉遣いでハラハラした」
とか「何事にもあんまり動じない方だよね、苦労したの?」とか(笑)よく言われます。
もしかして根底には少女時代の環境が影響しているのかもしれない。
決して良い環境とは言えないですけどね。
私は子供らしくない子供でした。多分。
●弊社の介護予防教室の一つ、「回想法」は、最も受講者の顔が変わる時です。
先日の広島市(東区戸坂)では、「このアイロンは私がお嫁に持って行った・・・」
と想い出話がつきませんでした。
一つの画像からたくさんの想い出と共に、自分の歩んだ歴史が蘇ってくる。
その時見せる顔がたまらなく好き。
●自分史「あゆみ」を書きながら、自分を分析するのはすごく良いです。
昔のいろんな事を思い出すと、客観的に今の自分を見れますね。
自分の行動や考え方に影響する何かが過去にあるんでしょうか。
それをさぐるのが自分史だと思う。
●自分の子供時代を思い出しながら分析した、
「私が人を見る時」の無意識に見ている事を暴露しましょう。
全く厚かましく、失礼な話ですが、どんなに目上でも、男でも女でも、
私が人を見るときのチェックポイント。
・椅子に座る瞬間の顔やフッと振り返った時の表情と目。
・声が好きか?比喩的な表現ができる人は好き。
・遊び方を知っている人。(何をするにも楽める人)
・少年、少女のような人はつい何でも許せてしまう。
・最初からありのままを出しすぎず、隠しすぎず。
・話の流れがうまく、放つ一言に味のある人。
・品格が見え隠れする人。(地位やお金は関係なく、ただ上品なだけもダメ)
・自分はカッコつけると自覚してカッコつけてる人は好き。
・歳をとっても色気のある人。
こういうのにグッとくる・・・・(笑)
同じ時間、一緒に同じ空気を吸ってるなと感じられれば、
おそらく相手も気持ちは同じでしょう。心地よいはず。
長い付き合いになる人です。
性別、年齢は関係なしですね。
こうやって過去から自分を分析すると結構発見がありました。
自分ってやっぱりそうなのか~。
だからどうなの?
いいの、それで。
第23号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。
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