「手を握る・・・・どうにもならん事もあるんよ」

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年7月07日号 VOL.27 購読者: 602名

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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。
(転送はご自由にどうぞ。)

●こんにちは、光岡眞理です。
 
 妹は二つ違いで、小さいころから私はいかにもお姉さん、
妹はいかにも妹、でした。

 二人でトランプゲームをしても、途中で負けそうになると

「辞めた!」

と言ってバラバラにする。

子供の頃は足の悪い父の手を引いて歩き、
人の注目を集め、いろいろ褒められたりもしましたが、
妹はいつもわからないように後ろからついてきていましたね。(笑)

小学校の時、どうしても飼いたいと小さな野良犬を連れてきたけど、
家の暮らしでは飼えないと母に叱られ、
私が一緒に連れて裏山に捨てに行った事があります。

「ダメ!後ろを振り向いたらいかん!」

と手を握って引っ張り、二人で泣きながら走って帰った。

●妹には結婚しようと思っていた男性がいました。
でも、不運の事故で亡くなりました。

3日間集中治療室。

遠方でしたが、夜中にかけつけ、
泣き叫んでいる妹の手をしっかり握り、

「大丈夫、しっかりしい!」

私も集中治療室の前で3日間、ずっと立っていましたが、
3日目の夜、疲れて椅子に横になっていた時に、起こされました。

「姉ちゃん、終わったよ、ありがとね。」

彼を一緒に来た車に乗せ、駆けつけた友達と一緒に帰りました。

満天の星空が忘れられません。

●世の中にはどうにもならない事がある。

「ねえちゃん、思い通りに今まで暮らしてきたけど、
世の中には、どうもならん事があるんやねぇ。」

どう後悔しても、その時間には戻らないし、やり直しがきかない。

だからって、どうすりゃいいのか?

しっかりと手を握ってくれる人がそばにいたら、
いくらか違いますよね。

それはたとえ生きた人でなくてもいい、
そばにいてくれると確信できれば
それは幸せな事です。

結ばれなかった妹と彼。

七夕に思い出しました。

第27号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。

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