「アイデアを創造する」

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年9月22日号 VOL.38 購読者: 726名

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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。

●こんにちは、光岡眞理です。

 私の小学校時代の想い出の一つに、
「夏休みの作品」があります。

 今思えば、公立ですが教育レベルは高いと言われた小学校で、
虫や石の標本、ヤクルトの容器を積み上げて作った巨大なロボット等々。

「あの子は何々を作ってだした・・・・」と
休み明けの作品提出は保護者も気にかけるほどポイントが高いものでした。

「夏休みの宿題で工作をするから、材料代をちょうだい」
というと、母は黙って出してくれていましたね。

「ももちや」という文具屋ですべての勉強道具を揃えていましたが、
そこで工作用の竹ひご、少し太い木などをたくさん買い込み、
計画性もなく、なんとなく木工ボンドでひっつけてみたものの、
訳のわからないものが出来て結局は公園のごみ箱へ捨てに行った。

始業式間近にそれがバレてしまって・・・。

母親は黙って新しい雑巾を縫ってくれました。

「休みのうちに起こった出来事を絵にしてんしゃい。
刺しゅう糸はたくさんあるけん。」

そう言って、私にたくさんの色の刺しゅう糸を渡してくれました。
最初は泣きべそをかいていたのですが、だんだんハマって面白くなって・・・。

5枚の真っ白い雑巾に、絵日記が刺繍してある、
ちょっと斬新な夏休みの作品が完成しました。

同級生の男子から
「なんだよ、雑巾か」と冷やかされましたが、

先生方の評価は非常に高いものでした。

なんとなく、その時、どういうものが本当にウケるのか、
少し理解したように思います。

アイデアって、ひょんなところで出てくるものでしょうか。

日々のちょっとしたアイデアは人間必要だと思います。
いざアイデアを創造する、となるとまたこれが難しい。
でもその積み重ねはきっと財産になるでしょう。

母のこと、未だにすごいと思っています。

第38号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。

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