「花電車の想い出」

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年10月013日号 VOL.41 購読者: 750名

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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。

●こんにちは、光岡眞理です。

 先日、「やずや」の矢頭美世子会長と会食中、
映画「風と共に去りぬ」の話題になりました。

私が、あの映画で一番好きなところは、カーテンでドレスを作るところ。
と言いましたら、にっこり笑って、

「私もあれを見て子供の洋服を縫ったのよ。
陽の当たっていない綺麗な方の生地を使ってね。」

やっぱりこの人素敵だな・・・と思いました。

●母は洋裁をしていましたので、洋服はすべて手作りでした。
グレーのコートやおそろいのベレー帽、赤いリバーシブルのケープ、など・・・思いだします。
いつも母が冬に着ていた、緑のグレンチェックのロングコートは
ものすごく目だってカッコ良かった。
あれを着ている母が誇りでした。

●私の生まれ育った百道(ももち)は、今はない路面電車が走っていました。
電停にはコンクリートで作られた半円の、ついたてのようなものがありまして、
そこに母が立ち、私達姉妹は母のロングコートの中に潜り込んでいましたね。

毎週父の病院へ見舞に行くのに、
電車を待つのがものすごく寒かったのを覚えています。

●忘れられないのは花電車です。

遠くから光の塊が見えた時の感動は子供心に衝撃でした。

「母さん!来たぁ!」

目の前を花電車が通る時は茫然としていましたね。その美しい事・・・・。

神秘的だった。

時代が変わり、花自動車になりました。
映画ジョーズのパフォーマンスで花自動車が前を通り過ぎて行った時は、
それはそれで面白かった。

時代が変わったんだ・・・。
花電車がなくなった寂しさも同時に感じていました。

古き良き時代。

新しくても、いくらIT技術や科学が進歩しても、

人は同じ。
老いていくし、死んでいく。
時代はめぐりますね。

一日一日、無駄にしないようにしなくっちゃ。
すぐ終わっちゃいますよ。

第41号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。

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