「まんまんしゃん」

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光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2012年5月17日号 VOL.73 購読者:1010名

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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。

●こんにちは、光岡眞里です。

 女友達3人で、大分の宇佐神宮へお参りに行きました。
宇佐神宮は全国約4万社ある八幡様の総本宮。

真っ青な空に、新緑の緑が映え、霊験新たかで澄みきった空気、
日常では味わえない、きれいな時間でした。

●小さい頃、神様のことを何と呼んでいたか思い出しました。

「まんまんしゃん」。

近くの愛宕神社と紅葉八幡宮によく遊びに行ってた。
和服を着て、私の手を引っ張る父との白黒写真が残っています。

「まんまんしゃん行くぞ」

と言ったら喜んでついてきていましたね。
西新商店街の一角にある回転饅頭を買ってもらえる。

カクウチの酔っ払ったおじちゃんたちに遊んでもらえるのも嬉しかった。

夕方は時代劇でしたね。

小学生になったら「おつまみ」を作って来いと言われ、
見よう見まねで作って出していました。

忠臣蔵を見ながら、正座して嗚咽を出して泣いている姿も、
「風とともに去りぬ」の映画を一緒に見たのも覚えている。

そして夜になって働いて帰ってくる母を待ちました。
ちょっと異様な家族でしたが、それが普通だと思っていた。

「明日もまんまんしゃん、あーんしに行くぞ」
今でもその声はよく覚えています。

今もほぼ、同じです。

参拝の時は、「あ~ん」とするだけで、
何もお願いしない。

それが難しい。

 第73号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。
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