「人生の午後」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!

作者:光岡眞里 2014年10月16日号 VOL.195 購読者:1825名

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今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。



「寿命」はあらゆる動物に共通して存在しますが

「老化」は人間に与えられた特権だそうです



そのかわり、その過程には個人差があり

ものすごく多様性がある



心理学者のユングは40歳を「正午」、

それ以降を「人生の午後」と捉えたと言われますが

それは夕暮れがきて、やがて夜(死)がくる

と言っているのではなく



人生の午後のはじまりは

午前中とは違う価値観のはじまりで



自分を見つめ直し、

これまで使っていなかった潜在能力を引き出せる

人間として最も輝ける時期が高齢期だと。





私の尊敬する師範が晩年、

目の前で打って見せた技、説明難しいけどすごかったです



こちらが打ったつもりなのに打たれてて、

当時かなりのご高齢でしたが

年齢じゃないんだなと思ったものです



『技が枯れていた』



といった表現がよく似合いますね





人生の午後は悲しく枯れるのではなく



凛として枯れたい!



その準備は今のうちから(正午のうちから)

積み重ねる必要があると感じてます

老化は宿命ではないから。



いかがでしょうか?



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