「噛めばかむほど良いお味」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2015年1月15日号 VOL.207 購読者:1890名
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今年から新しくはじめようとしている事の1つ
”仕事関係以外を学ぶ”
というのを目標にしました。
ほんの少しの時間、一日が終わり、
休む前のたった5分ですけど。
事実上、子育ても終わり
今、がむしゃらに目標に向かって走れている事には
有難いと思っているのですが
今、ここで、一呼吸を置くことも大事かなと。
あ、決して余裕ではないです・・・(-_-;)
今月のテーマは明治から昭和にかけて活躍した洋画家
「坂本繁二郎」
画集で拝見したのですが、何の変哲もない「馬」とか「牛」とか
どこにでもある台所用品などの絵が多くて
特に衝撃的なインパクトはないんですね。
解説にこんな一節がありました。(要約)
ある展示会で2人の画家の絵が並べて飾られていた。
一方は迫力があり、当然最初はそちらに惹きつけられた。
ところが毎日見ていると、なんの変哲もない題材の絵から
計算されつくされた構図がだんだん見えてきた。
やがて、存在感と重厚感が感じられるのは
坂本の絵の方だった。
”噛めばかむほど良いお味”
もしかしたらずうっと後になってからしか
わからないかもしれない。
そういう人になれたら面白い。
誰かの心の中でそんな位置付け、
目指してみよっ。
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