「マクラとオチ」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!



作者:光岡眞里 2015年9月10日号 VOL.241 購読者:2075名



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落語はマクラと本編、そしてオチで構成されています。

脳若トレーニングでいうならば
マクラは「今日の言葉」にあたります。
受講生に対する感謝の気持ちや自己紹介、
もしくは時節や時事に触れ、
アイスブレイクの時間です。
落語のマクラは演目への前フリだけでなく、
その演じる噺家を最大限にアピールする場とも言われますが
脳若トレーニングでもまた同じ。
(噺家でいうマクラが長くなるのは脳若ではNGですが・・・)
まずはこのマクラ部分でお客様を掴めれば
本講座は楽!
良い空気が流れます。
では、落語との違いは何かというと
受講生同士のコミュニケーションを活発化する事、
発語を増やすよう誘導する事、
ここが決定的に違います。
話を聞いて笑うだけの
受け身ではない。
それは具体的に
・記憶を促す会話
・家族以外との会話のキャッチボール
だったりします。
そして最終的には「社会参加」です。
これが脳若の肝。
人工知能・ロボットもいいけど、
やはり生身の人間が
自分の体と脳を使わないと。
命をうごかしているのは人ですからね。
これがオチです。
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