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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2018年4月18日号 VOL.426 配信先数:2599名
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50歳を過ぎて、「生活習慣」というものをじっくり考えるように
若いころ、この言葉は一つのワードとしか捉えていなかった。
私の母は70代まで働いて娘二人を大学に行かせてくれたのですが
母が50代だった頃を最近はよく想い出しては自分と重ねています
うちは高齢出産でしたから、子育てしながらの仕事は大変だったろ
飲みに行ったりする母の記憶がありません。女手ひとつでよく働いていた。
わたしはというと、40代まではお酒もよく飲んでいましたし、外
50代で倒れた父を思うと・・・これではいけない、
しかも体力の衰えとパフォーマンスの落ち、を目の当たりに自覚しだしました。
このまま人生100年時代を迎えて、たとえ長生きしたとしても健
最悪のパターン、父のように寝たきりで何年も病院生活かもしれな
とてもじゃないけどサクセスフルエイジングは無理だ。
健康寿命の延伸を訴えている事業者として(社会保障費云々の話しは別で触れますが)こんなことではいけま
今、仕事はかなりハードですが、睡眠・栄養・運動を意識してこ
一人暮らしでもほぼ毎日自炊(弁当も時々作る)しています。
野菜中心で、天然酵母パンも焼くし、水分もしっかりとっている。家ではお酒飲みませんし、お付き合い以外は外食もしません。部屋に戻って「15分以内で作る」がポイント。時間かけてたら続かないし、結局負担になる。人参1本をようやく買えるようになりましたね。
睡眠も管理しているのですがストレスがある時はやはり夜中に起き
努力のおかげで落ちていたパフォーマンスは間違いなく、少しずつ取り戻しつつあります。
生活の中で「ハレの日とケの日」はしっかりと意識して設けるよう
古来より日本人は、普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事
ケの日を丁寧に過ごし、時々迎えるハレの日のために頑張る。
自分を大切にするという意味でも。ハレの日は必要。
今、「働き方改革」で世の中揺れてますが「生産性」っていうのは
「ハレの日とケの日」のような考え方で仕事に取り組めると
上がるんじゃないだろうか?って思います。
睡眠時間を削って仕事してた自分に酔っていた以前の私を俯瞰して
そう思うわけです。
賢く年をとらなくては。
おわり