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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2024年10月17日号 VOL.710
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先日、当社スタッフが「墓終い」をした。
別の知人が納骨堂の骨壺を置くスペースが満杯なので小さな骨壺に移し替えた。
また、他の知人は奥様の「海洋散骨」を行なった。
遠方で墓参りが出来ない理由から、それらを請負うサービスもある。
移動式の葬祭場も話題になっている。
車の中に参列スペースがあり、祭壇があるという斬新な発想。
今後はニーズがあるだろう。
集会場で炊き込みし、地域の人で故人を送り出すのは遠い昔。
山間部では斎場まで足がなく
部落まで葬儀場が移動してくれると助かる人もいると。
また、人生の最後が老人ホームになる方も今後は増えるだろう。
老人ホームの駐車場等、敷地内で葬儀を行えるなら、家族もいないんだし、ホームで仲良くしていた人や世話になった人に見送られたほうが淋しくないという気持ちもわかる。
それを生前にお願いしておくのだ。
コロナ後は家族葬が一般葬よりも割合が逆転し、それがなんとなく普通になった。
さらに葬儀をしないで直葬される割合も全体の3割だそうだ。
生成AIで故人のホログラムが挨拶するなんて日も近いのだろうか?
「死」とその「儀式」
自分はどうしてほしいか?
考えさせられる。
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