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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2024年11月21日号 VOL.715
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昨年は矢沢永吉、来月は小泉今日子、来年は郷ひろみと、私たち昭和生まれの人間からするとお馴染みの芸能人コンサートに毎年一人、行くことが楽しみになっている。
秀樹は死んじゃったし、お互い生きているうちに観ておこうという気持ちもあるし、同じ年代や年上の俳優さんたちがいい味出しているところを見るのは元気が出るというものだ。
NHKのドラマ『団地のふたり』を最近スマホで視聴した。
原作は藤野千夜さんで、福岡出身の同年代だ。
築60年の団地で繰り広げられるドラマチックではないけどほっこりするドラマで、登場人物の会話は共感できるものばかり。私も小さい頃は団地の友達の部屋にいりびたっていた時期があり、どのシーンも懐かしい。団地の空気感というのは独特で、だからこのドラマは「戸建てのふたり」でもなくマンションやアパートのふたりではないのだと思う。
お一人様
という言葉が生まれて久しいが、
色んなお一人様の年代が描かれている
一人で暮らしていて、風呂場で倒れていたら誰にも気づいてもらえないなんていう不安は皆同じで、こうやって時々会える家族ではない友達がいるというのは心強いものだなと思う。
そういえば、一軒家を売り払い、同じ敷地内の団地やアパートに別々に暮らしている夫婦も最近は多いらしい。距離感が良いのかもね。
新しい暮らし方だ。
これからの暮らしというのは
モノやお金ではなく
自然に、自分らしい時間を過ごせる環境が作れるか?
ここがポイントになるとホント思う。
無理しない生き方。
私はどうしても頑張りすぎて、頑張る自分に満足したりして周りからは痛い人に見えていたかもしれないと最近思うんですよ。
もっと自然に、というのが来年のテーマです。
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