2024/12/05 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン【老化制御のコントロール】

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2024年12月05日号 VOL.717
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前にも書いたように今週はKYON2(キョンキョン)のコンサートに行く。
小泉今日子といえば、反アンチエイジング宣言が話題になったし、最近は「良い年の取り方」をしていると世間で好感度が増している。

しかし
ごく自然な「若返り」というのは
人間として、当たり前の希望だと思う
「若いですね」と言われれば社交辞令でも嬉しいものだ

昨年読んだ本
「健康になる技術」やベストセラー「LIFESPAN老いなき世界」ではエビデンスや効果について細胞レベルで解説されていたりすることから、

「老けない」

を自らつくれる時代が近づいているのではないか?

ただ、

この手の話はまだまだ怪しい。
本にも解説のあるNMN高配合サプリメントが巷で話題になり、宣伝しているがとても怪しくて・・・

一方で2018年に改訂された世界保健機関(WHO)による国際疾病分類において「老化」が疾病分類の一つとして検討されるまでになり、「老化」という現象は治療するものになりつつある(老化制御)

若返り治療については、エビデンスが揃い、できることがはっきりしている分野と、まだまだ研究段階の分野とが混在している状態だという

老化制御の基本は、適度な運動とバランスの良い食事、そしてストレスを減らし、成人であれば1日7~9時間程度の睡眠をとり、健康な身体と精神を維持すること

これに尽きる。

運動、栄養、睡眠、環境などはもちろん、人と人のつながりが大きく影響しているという研究成果も最近は多く出てきていますね
重要なのは結局「ライフスタイル」ということだが、それをコントロールする、デザインするというサービスが「コト」として今後、台頭してくるのだ

おわり。
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