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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2025年07月24日号 VOL.750
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私たちは日常の中で
「平均いくら?」「平均年齢は?」と、よく“平均”を基準に物事を考えます。
でもその「平均」、本当に物事の“真ん中”を表しているのか?といったらそうじゃない。
平均だけで判断しないことが大切というのはよく聞く話ではありますが、じゃあどう見るの?って話ですよね。
統計には、集団の特徴を一言で表す「代表値」と呼ばれるものがある。
よく使われるのが、次の3つ。
平均値(へいきんち):すべての数を足して、数で割ったもの
中央値(ちゅうおうち):並べたときに真ん中にくる値
最頻値(さいひんち):一番よく出てくる値
どれも似ているようで、実は見えてくる景色がまったく違う。
たとえば、住宅価格が
1000万円、1200万円、1300万円、1500万円、3億円
というエリアがあったとする。
このときの
平均値:約8400万円
中央値:1300万円
もし「この地域の平均価格は8400万円です」と言われたら…?
ちょっと大げさですよね。
実際には、超高額なひとつが平均を大きく引き上げてしまっているだけかも。
中央値や最頻値という別の見方を持つことで、
身近な出来事をもっと正しく、深く理解することができるようになるというわけだ。
私自身、決して数字に強いわけではない。
でも「数字は嘘をつかない」ということは、よくわかる。
しかも「数字の見せ方」は、見る人の印象を大きく変える。
「みんながやっている」「平均はこうだから」
そんな言葉に出会ったら、
その数字は本当のことを表しているのか、自分で確かめてみることが大切で、
それと同じように
事実(ファクト)であるかどうかを見極める力は、
これからの時代を生きていく私たちにも、そして子どもたちにも、
とても大事な能力になっていくのではないだろうか。
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