2025/08/21 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン【「社会課題リスト2025」と介護予防の未来】

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2025年08月21日号 VOL.754
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このたび三菱総合研究所から『社会課題リスト2025』が発表された。
この冊子は、日本や世界がこれから直面する大きな課題を整理し、どう解決していくのかを示した「未来への地図」のようなものである。手続きを取れば無料でダウンロードできる。

課題は大きく7つの分野に分けられている。

エネルギー・環境
 地球温暖化や資源の浪費をどう防ぐか

食と農
 安全で安定した食料をどう確保するか

モビリティ(移動手段)
 過疎地の交通や物流の不足をどう補うか

レジリエンス(強さと備え)
 地震や気候変動、サイバー攻撃などへの対応

ウェルネス(健康・医療・介護)
 生活習慣病や認知症の増加、心の健康の問題

教育・人材育成
 新しい時代に必要な学びや人材の育成

DE&I(多様性・公平性・包摂性)
 一人ひとりが違いを認め合い、活躍できる社会づくり

非常に幅広い内容だが、いずれも「私たちの暮らしに直結するテーマ」である。

なかでも「ウェルネス(健康)」の分野では、

認知症高齢者の増加

生活習慣病による医療費の増大

医療・介護人材の不足

メンタルヘルスの悪化

が大きな課題として取り上げられている。

これはまさに、私たちが日々取り組んでいる介護予防・認知症予防の活動と深く関わっている。健康寿命を延ばすことは、本人の暮らしを豊かにするだけでなく、社会全体の安心につながる。地域での交流やICTを活用した支え合いは、「医療や介護の負担を減らす社会的な力」となる。

もちろん、現場では理想だけでは通用しない。時代と共に「おたがいさま」という気持ちが薄れてしまうのではないか、と不安になることもある。
それでも、未来は明るく、笑顔と共にあるべきだと信じている。だからこそ、ブレずに歩み続けたい。

小さな一歩の積み重ねが、確かに社会を支える力になると信じている。素直な気持ちで「支え合いのある地域」「笑顔で暮らせる未来」をつくっていきたい。
きれいごとではない。けれど、それこそが真に意味のある“きれいごと”なのだと思っている。

おわり。
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