「中年の危機」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2017年6月01日号 VOL.330 購読者:2329名
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老いを感じたのはいつでしょう?
老眼が始まったとき、体力の衰えを感じた時・・・
セミナーではこの「老性自覚」というテーマで
よくお話をさせていただきます。
苦笑いしながら、実はほとんどの方が「自覚」はしても
半分は「認めてない」とみています。
先日見た映画「家族はつらいよ2」では家長であるお父さんが
運転免許の返還を断じてしない、というシーンなど、
アイデンティティが揺らぎながらも頑固な様子をうまく描いてあり
家族のあるある、が見事に表現されていました。
そりゃ誰だって自分の老いを認めたくないですよね。
もちろん、認めろ!という話ではありませんよ。
その事はどうでもよい話です。
心理学で「中年の危機(Midlife crisis)」という言葉もあります。
何かのきっかけでそれまでの価値観が覆されると
その後の生き方を問い直すことを余儀なくされる。
「回復するか」「悪くなるか」の人生の分岐点ともいえる。
私たちは「苦労人」というと「人格者」のような良いイメージを持ち、
人生良かったり悪かったり、というのは共通認識ですが
様々な「喪失」により生き方を変えざるを得ないような体験、
それをバネにして(時により強く)生きているという人を美しいと感じ憧れます。
人生の危機を経験した人のうち、その半分以上の人が
何らかの「肯定的な変容」があった、という報告があるように、
色んな経験を積んできた「素敵」な方からはおそらく
・思いやりの気持ちや他者への配慮と包容力
・新しい道へチャレンジするパワフルさ
・人間としての強さと自信
・そして何事にも感謝できる信仰心のようなもの
が備わってくるのだと思います。
年をとってもそうあり続けるという
パワーを持ち続けなければなりませんね。
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