18/4/26 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン【菅浦文書】

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2018年4月26日号 VOL.377 購読者:2544名
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琵琶湖のほとりにある「須賀神社」から出てきた
「開けずの箱」から中世の古文書が発見されたと新聞にありました。

「惣」という中世の自治組織があったことが裏付けられ
国宝に指定されることになったとか。

鎌倉時代の終りから室町時代にかけて、
この菅浦という地には住民が集って
村の中のことを決める自治組織
「惣」があった。

すべての掟がこの「惣」で決まり、
役場や警察や裁判所の役割があったというんですね。
村同士の争いも当然あったでしょうが

古文書によると、
ご主人がいない家や隠居した老人からは
税金を取ってはいけないなど
弱い立場の人を守る仕組みも
あったといいます。

現代の社会福祉みたいな考え方ですよね。
地域づくりにヒントがありそうです。

2025年にむけて「地域包括ケアシステム」では
自助・互助・公助・共助
の中でも特に「互助」がとっても大事だと
いわれています。

さらに「住民主体」でやれと。

自分たちの村は自分たちで守る、という
中世の「惣」の考え方が

今、とても参考になり
主体性を持った組織作り
未来を変えるのだと思います。

時間かかりますけど。

そのDNAはあるんだと思う。

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