日経BP社より待望の「脳若」本がでました

1日10分!!とってもカンタン iPadでできる『脳若』トレーニング

ようやく発行の運びとなりました「脳若」本です。表紙1枚についても色々と物語がありまして、最終的にこれに決まりました。本を出すのなんて初めてですから、タイトルもよく考えて!と皆さんからアドバイスいただきましたが、結果、日経BPさんからのご提案があり、長年の経験のそれに沿った形となりました。

・数字が入った方が良い。(1日10分)
・「iPad」や「無料アプリ」という言葉が入った方が良い。
・当初は「認知症」を入れるという話がありましたが、これは無しで。

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実は今(2017年12月8日現在)もこの本に掲載しているアプリ開発でバタバタしていまして、「よく出来上がったよなぁ、このタイトなスケジュールで」と我ながら感心します。と言うと、私が一人で書いたみたいですが、なんの、後付けにあるように執筆協力者がガッチリ後ろに構えていまして、ホントにキツかったのは私以外の関係者の皆さんだったと思います。日経BP社の斎藤様もよくこの不慣れな私にお付き合いいただきました(笑)

最後の打合せで日経BP 本社へ。

関わっていただいた方々すべての方に、心より感謝申し上げます。

さて、この本は当初、新しい脳トレ本2.0!のような切り口で話が進んでいましたが、「脳若」を広く世間に知ってもらいたい!という思いからこのような構成となっています。

第1章 脳若を知る
第2章 iPadの使い方を学ぶ
第3章 脳若トレーニングを本で体験する
第4章 脳若アプリを使って自宅で鍛える
第5章 Lineで家族や仲間とつながる

各章の間にはコラムが入っていたり、3章の脳若トレーニングのご紹介では全国のライセンス先様や受講生様にも登場していただいたり、最後にはパソコムプラザ新浦安の増田由紀先生のコラムと受講生様インタビューが掲載されていたりと、世の中に「脳トレ」ではなく「脳若」がある!と広く伝えられるチャンスがやってきたと感じられる出来事となりました。(母が生きてたら、さぞ喜んだろうなぁ。)

レジリエンスメソッドとは!?

本の中で提唱しているのが「レジリエンスメソッド」というものです。
上記各章のご紹介をしましたが、第3章で脳若トレーニングについて全国の事例もあわせて知っていただき、第4章で脳若アプリを使っていただきます。最後にiPadを使って家族や仲間とトレーニング結果を共有する(ここは開発が間に合わずアプリから自動的にlineへは行かないところがご愛嬌ですが)という3つの流れを「レジリエンスメソッド」としています。

その中で、

「やりぬく力」
「ゆだねる力」
「たのしむ力」

この3つの力を意識して取り組むことによってレジリエンス(しなやかに生きる力)を向上させることができると説明しています。九州大学芸術工学部の先生方とこのレジリエンスをテーマに共同研究をさせていただいているのですが、最終的に目指すものは「行動の変容」です。この行動の変容をいかに促すことが出来るか?が今後、認定制度で認定されたコミュニケータの大きな目標となるところです。

これから脳若トレーニングを始めよう、という方やご両親に薦めたいという方、是非手に取っていただきたいです。

開発しているアプリは今後どんどん進化していきますが、考え方は変わりません。今後も私たちの飛躍に期待していてください。

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