【いずれ行く道】2019/9/12 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2019年9月12日号 VOL.447 配信先数:2599名
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今日は仕事のはなし。

先日、9月4日に厚労省で「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」ってのが行われました。

「一般介護予防事業」

聞きなれない人は、聞いたこともない言葉ですよね。

そもそも「介護予防」って何かというと、
その言葉の通り、

「高齢の方が介護の状態にならないように予防すること、また介護の状態になったとしてもそれ以上悪くならないようにすること」

これなんですね。

これまでは、介護のリスクがある方をみつけて、衰えてきた機能を回復するための「機能回復訓練」をやるのが中心だった。

ところが超高齢社会へ突入する日本、それじゃとっても間に合わない!ってことになってるのですよね。

だから国もいろんな施策を投じてきてる。

そういうことを話し合ってるのが冒頭の検討会、というわけです。

で、結局、

国の方向性が今、「地域づくり」に舵をきっています。

一言で「地域づくり」ってったって、漠然としてますよね。

そうです、かなり漠然としていて、「地域」は何から手を付けたらよいのやら!と悩んでいるところもあれば、とりあえずやっちゃえ!って行動してどんどんノウハウ貯まってきている地域もある。

これ、怖いですよ。
地域でこんなに差が・・・って怖くなる。

これからは、介護リスクのある高齢者だけにスポットをあてるのではなく、高齢者を取り巻く環境へのアプローチが必須だということなのです。

これは介護業界のみならず、社会の様々な業種の法人で知っておかなければならない事だと思うんですね。
あ、逆に介護業界は「介護保険」以外の事になるので、かえって触れないところかもしれませんね。

この件についてはまたブログで詳しく書きたいと思います。

まずもって、一人の人間として考えれば

「いずれ行く道」

ですよ。

昨日はある行政の「サロン」に出向き、区長はじめそのボランティアさんにヒアリングかねてこういった話をしてきました。
今日はまた別の町で講演。同じ感じの話をたっぷりと地域の民生委員さん向けに。

国の施策は壮大ですが、一つひとつ、やるしかないってことです。
現場で、足で、培ったこのノウハウを全国へ広めてます。
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