「残心」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2014年12月11日号 VOL.203 購読者:1866名
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剣道でいう「残心」は
打った後も気分を繋げ、油断なく構えて隙を見せないさま・・・
といったところでしょうか。
たとえバックリ当たったとしても残心が無ければ有効打突になりません。
(仮に技が決まった後、ガッツポーズしちゃったらNGです)

残心、余韻を残すということは
日本の美学や禅と関連する概念です。

物事もそうでしょうかね。

何かが一つ終わったら、その余韻を残す。
心が途切れない。

そうするとおおよそ、次にも繋がるような気がします。
一つ一つ丁寧にやるしかない。


お辞儀が綺麗で自然な人、
笑顔が印象的な人、
声のトーンが心地よい人
立ち居振る舞い、
特に後ろ姿の素敵な人。

あ~あの人ね
という言葉の裏に
そういう残像が出てくるようになると
いっぱしの人物になれるのでしょうか。


気は焦っても

姿勢を正してゆっくり歩こ。
転ばんごと。

人生90年時代。
修行の道はまだまだ長い。
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