「PPK(ピンピンコロリ)」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2015年7月2日号 VOL.231 購読者:2040名
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  厚生労働省の調査では2030年に推計死亡者数は160万人。
「看取りの場」の確保が急務となっています。
私の場合で恐縮ですが
父は17年間病気を患い
母が一人で働いて
娘二人を学校に出してくれたわけで
療養型の病院から特養まで
様々な施設を転々としました。
週末はお見舞い帰りの外食が楽しみで
看てくれるだけでありがたい…
そういう風潮でした。
やがて褥瘡ができ、チューブになり・・・
もちろん最期は病院です。
時代が変わり、母を看取る準備となった時
色々な選択肢が出てくるのですが
仕事をかかえているゆえに
住んでいた家を住み替え
自宅を看取りの場とするのは
とてもじゃないけど難しい。
(それを願っているかもしれないけどゴメン…無理だ)
少子高齢化や核家族化によって
自宅での介護力が乏しいケースは多い。
さらに、まだ本人に生きる意欲がある、と信じるがゆえに
胃瘻や様々な治療は可能な限りしてやりたいと願いました。
ただ、最期は穏やかであってほしい。
家族を24時間預けるのです、
医療・介護職の方々には頭が下がる思いです。
終末期のあり方が社会問題となりつつある今、
国は病院以外での「看取りの場」を創出する方針を示しています。
私も最期の場所をどこにするか、まだ悩んでいる。
これから「看取り」対応の施設はどんどん増えていきますね。
質の向上は求められていくでしょう。
つまるところ、
やはり「人」です。
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