「続:一万時間の法則」

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2017年4月13日号 VOL.323 購読者:2318名
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 先週に引き続き、一万時間の法則の話です。
最近はマルコム・グラッドウェルという人に興味があります。
アメリカのプレゼン番組TEDにもたくさん出演されていますが、
「きっと天才なんだろうな~」
という印象のクセのある人です。(クセのある人大好き!)
さらに、この方の著書で好きなのは
『第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』(光文社)
という本。これは直観力について書かれた本です。
直観とは
「過去の経験や知識から得たデータをベースに、
無意識(ここがミソ)になんとなく判断すること」とあります。
そのベースを増やすこと=経験や知識を重ねていくことが、
直観力をつけるために重要だという話です。
また、この方が言ってる「一万時間の法則」というのもすごく納得いきます。
どんな分野でも、一万時間程度継続してそれに取り組めば、
その分野の一流といわれる人になるというもの。
一万時間は、一日1時間だと30年続けるってことですから、
かなりの継続力と忍耐力ですよね。
私は学生時代に剣道をしましたが、中学から大学まで10年。
そこそこまでは行きましたが、それまで。(無名選手のまま)
辞めずに大学卒業から働きながらでも続けている同僚は
七段がチラホラ出てきています。
これ、すごいことなんです。剣道界では一流です。
そのかわり仕事しながら、子育てしながらも
しっかりと体を鍛えて稽古を積んできた。
卒業して30年近くも!
同僚ながら、女性として尊敬に値します。
武道の場合、結局は素振り・型が基本です。
基本に立ち返りながら一万時間も経験を積めば、
直観力は効いてくるでしょう。(構えただけで相手の技量がわかるとかね)
体が無意識に動くまでやるってことです。
それが武道ではなく、学んでいる事や、仕事、家事だって同じことですよね。
いずれにせよ、人間には理屈を超えた「何か」があって、
それは「なんとなく」感じてそうするのが正しかった、といのは結果論でね。
ベース(知識や経験の積み重ね)があるから「なんとなく」の正解率が上がるのですね。
この一万時間のデータをAI(人口知能)に入れ込めば
「なんとなく」ではなく、「間違えなく」になるんでしょうか?
AIと人間の直観、この辺もこれからは話題となってくるところでしょう。
人間らしく、進化し日々精進していきたいものです。
100歳まで生きるとしたら、一万時間は今からでも挑戦できますもん。
天才にはなれないけど一流(手前)にはなれるかも。
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