寝不足とトンネリング(視野狭窄)

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2017年3月02日号 VOL.317 購読者:2307名
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春眠暁を覚えずと言いますが…
少しずつ暖かくなり(花粉症も含め)季節の変わり目で、体調も崩しやすい時期です。

ちょうど、今日の「レジリエンス講座」では「適応力」をテーマにトレーニングを行いました。
私たちの体は、ほんとうに春夏秋冬によく適応していますよね。

寒い季節には交感神経が活発ですが、暖かくなってくるとともに副交感神経が活発になってきます。
体の自律神経は自分でコントロールするのが難しいですから、バランスが崩れることで体調も崩れてしまう。それでも一生懸命、適応しようとして体は頑張っているわけです。

皆さんは睡眠時間、十分とれていますか?
寝不足の人が特に多いといわれる忙しい日本人。
40%が1日睡眠6時間未満。
寝不足は日常生活に支障をきたすだけではなく、生産性を低下させ死亡リスクを高めるので、解消することで80兆円の経済効果があるそうですよ。

では睡眠時間を確保しながら、起きてる時間にどんだけ効率よく動けるか?というのが次の課題となります。要は忙しくならないために…どうするかってことです。

トンネリング

行動経済学の中に「トンネリング」というのがあります。

・トンネルの中にいると外が見えないように、
何かに集中していると他のことに意識が向かなくなってしまうこと
・目先の欠乏に対処することだけに集中し
その他のことをほったらかしにしてしまうこと。

短くいうと「視野狭窄」。

今、トンネルだな…と気付く事、よくあります。自覚するだけまだ良いですかね。

解決方法の一つが

「ゆるみ」

忙しいと、突発的に起こった出来事に対処するための「ゆとり」がなくなります。

ゆるみを持つこと=心の準備、余裕ともいえます。

「集中」と「ゆるみ」

これに質の良い睡眠時間を確保するのです。

なんと理想的!

考えるだけで適応力がつき、レジリンエスも向上しますね!
これを生活の中で仕組化するのが次の課題です。

課題は永遠に続きます。

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