地域ささえあいサポーター養成講座【生活支援体制整備事業~訪問B立上げ】やりがいに繋げるヒントは?

昨日、福岡県糸島市で開催された「地域ささえあいサポーター養成講座」は最終日を迎えました。糸島市社会福祉協議会様と協力してこの講座を3年間続けています。毎年登録者は増え続けており、5圏域で初年度の合計が45名、現時点で登録は147名。今年度、過去最高の1会場に48名のお申込みがあったと聞いていますから、登録者は目標の200名超えてくるものと思っています。

男性参加も1会場に9名と過去最高をうちだしているところが凄いですね。
ある圏域で、区長さんが参加されたそうで「今までで一番よか講座やった、こげんとば各地でいっぱいせないかんばい!」(訳:いい講座なので広めたい)と絶賛されたと聞いています。

最終日の講座は前回のおさらいから。テンポよくすすんでいきます。

今回は時間が足りない中、新型コロナウィルスの感染予防対策についても注意喚起しました。

第3回恒例の脳若コミュニケーションゲーム「〇〇さんを探せ!」ではスタートと同時にこの盛り上がりです。

修了証書授与式。今回、最後の圏域で開催のお申込者38名が全3回を終了されました。

糸島市では、地域ささえあい推進委員をリーダーとして育て、さらにサポーター養成講座で登録者を増やしつつもこれからの地域福祉の担い手となる直接支援者と調整者を育てようというのが大目的。住民主体の訪問Bとして確立させていきます。

住民主体って、本当に難しいのですが、わたしがポイントだなと思っているのは以下。

・時間をかけて丁寧にやる事
・自分の地域を知ってもらう事
・自分がやる事でどう地域に関わり、誰かの役に立つということを指し示すこと
・同じゴールやビジョン(夢)を共有すること
・どうしたいのか、耳を傾けること
・それをきちんと残し(記録)気に留めておくこと
・安全、安心な心地よい組織であること
・緩い繋がりを広く持ち敷居を低くすること
・活動がスマートであること

これまでの経験で、感じていることです。ほぼ、あってると思います。


さあ、来年度もしっかりとやっていきましょう。
おわり。