文壽格子とばあちゃん

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

光岡眞理の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞理 2011年8月4日号 VOL.31 購読者: 660名

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
今日も元気にハツラツと!毎週木曜配信のメールマガジンです。

●こんにちは、光岡眞理です。

 博多織に「文壽格子」(もんじゅごうし)という文様があります。
江戸時代から歌舞伎役者が好んだ文様だとか。

母は博多織の先代夫婦とは若い頃から付き合いがあり、
先日その文様の袱紗(ふくさ)を母からもらい受けました。

大正時代が始まって100年たつそうですね。
母は大正12年生まれ。

今年の夏は、きつそうです。

久しぶりに顔を見に行きました。
最初は、病人のように横になっており、

「寂しくって、寂しくって、具合が悪かったとよ。」
と弱々しい声。

でも私が食事がまだだと知ると、スーパーで買ってきた巻き寿しを
冷蔵庫から出し、お茶を沸かしてくれます。

このお寿司はいつのだろう?ご飯が硬くなってる・・・

何歳になっても、娘は娘。

何か食べさせなくてはという気持ちは、だんだん
昔の強い元気な母親に戻っていきます。

「ばあちゃん、いつも仏壇に唱える言葉なんやったっけ?
あれを今度、筆で書いて私にちょうだいよ。
綺麗に書いてよ、額に入れるけん」

嬉しそうにしています。

元気もらって帰ってきました。

やっぱり母親が生きてくれているって事は
ありがたいこと。

へこたれたらいかん。

****************
私が今日一日、すべての人に愛深く、温かく、
柔らかく、憤ることなく、裁くことのないよう導き、
お守りくださいませ。
****************

第31号は以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝。

イベントの御礼
7/29 博多高校の学生が弊社の介護予防教室をサポートしました。
高校生は一生の想い出になり、学校では教わらない大切な事を実体験したでしょう。
ご協力頂いた皆様、まことにありがとうございました。
***********************************************
●メルマガ登録・配信停止
info@somelight.jp へ「配信停止希望」とご記入の上送信してください。
●バックナンバーはこちら
http://ayumibacknumber.mitsuoka.main.jp/
●ご意見・ご感想はこのメールに返信してください。
株式会社サムライト
光岡眞理
***********************************************

フォローする