時代は変わる【シニアがスマホを持ち、活動。見守りから予防、自立支援を流れるようにサービス化】

広島大学との共同研究から脳若全国プロジェクトへ

先週、広島で行われた第6回日本予防理学療法学会にて我々の研究活動が発表されました。
演題は『「脳若トレーニング」アプリケーションを使用した実証研究』。

詳細はこちらから(脳若.com~お知らせページ

「脳若」は2014年の日本応用老年学会にてエビデンスプロジェクトの結果を発表し「短期記憶や遅延記憶を向上させることを明らかにした」のですが、

今回はこのトレーニングに運動プログラムを追加することでどのような変化があったか?を研究するというのが目的。分析、論文はこれからです。

実はこのタイミングで運動だけでなく「栄養」「口腔」にも力を入れプログラムを整えています。今後は介護予防の総合的なプログラムが揃う教材として一般にも広く浸透していってくれることを願っています。

シニアとスマホ

私たちの事業を広めるには、ITの力が必須。来年、夏には「スマホで脳若」を目指して動いています。開発の状況によっては遅れるかもしれないけど、やりたいことは見えています。
講師も受講生も自然にスマホを使う。2040年を想定すると当然ですよね。

現在、サムライトが展開しているサービスを点から線へ繋げていきます。

見守りから予防、自立支援を流れるようにサービス化していく。
さらに地域づくりです。

入り口は脳若365のLINEサービスから。信頼と信用をもって真のシニアサービスを追求していきたいですね。シニアとスマホ、今は過渡期ですよ。しかしそれを言っていたら何も始まらない。変化は一気にきますからね。その時に、違和感なく前に進んでいくためには、やはり毎日毎日のメッセージ配信に勝るものはないと感じています。外堀から埋める。

準備をすすめておかなければ。
学会発表は非常にありがたい。しかし私にとっては通過点です。

おわり。