【ある町長との会話から考えたこと】2022/3/31 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2022年3月31日号 VOL.578 配信先数:2598名
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昨日、ある町の町長と1時間くらい話し込んだ。
山ばかりの狭い町だが着任からこの7年で
ものすごい高齢化が進む中、若い人口が増えてきている。

当然、施策は子供、子育て中の世代に手厚い。

じゃないと流出した若い人は入ってこないわね。
医療費は無料にするそうだ。

高齢者のデジタルデバイドについても会話した。

話は変わるが
今年度、我々がいくつかの自治体で活動した

高齢者の
IT利活用サポート+地域活躍支援(福祉関係の担い手)

これについては、
市町村によって多々ご意見がある

先日ある県での担当者会議では

「ひとりでも取り残せない」

だからオンラインで施策をとるのは

「難しい」
「できない」

という意見があがった

私は

ひとりでも取り残せないんだから、
自治体がそれをやるんじゃなくて
担い手がそれを担えるように育成するのが順番だ

だから最初は

出来る人からでいい

そう思っている


あとは時間が解決するってみんな
頭の裏側でわかってるけど
(次に高齢者になる人は皆スマホ使えるみたいなこと)
それを待つだけで解決する問題じゃないと思うよ。

これは実際にやってきて、考えたことだから
机上の空論ではない。

最初の話に戻るが
その町長の考えはこうだ

小さな町なので
スマホを持っていない人の数はわかってる
大手と組んで、ある施策を始めようと目論んでいる

小さな町だからできるんだわね~
全員持ってる状態にして
進める

町長は激務の中、
驚くほどの回数、東京に定期的に情報を集めにいってる

この問題、地域によっては解決できると思うね
たとえ都市でも。
ま、時間もあるんでしょうが

今やる、ってことろに意味がある

だってデジタルだけの話ではないですから

使うのは「人」です
人は時間がたってもそう変わらんでしょう?!

モノやカネの問題でなくヒトを中心において考えるのが正しい。

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