「高齢者の主観的幸福感と自然美」

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作者:光岡眞里 2015年9月3日号 VOL.240 購読者:2071名



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日本の介護施設入所者(特老・老健)は約83万人。

今後益々増加することが見込まれますが
超高齢社会の背景を受け、国は
「人生90年」時代を享受できる社会の実現を目指しましょう、
と言っています。
しかし
人生、最期の時期にいるこの83万人。
どのくらいの方が幸せを感じているんでしょう?
興味深い研究がありました。
介護施設に入所している日本人高齢者の
主観的幸福感に関連している要因に
「自然とのつながり」
があると。
日本人は古来より、
美しい自然風景の先に
極楽浄土があると信じてきた。
古事記に記されている
やおろずの神は
山にも川にも海にも・・・
そして自分達は
最期は「土に還る」と表現します。
自分と自然は繋がっており
これが主観的幸福感を高めていると想定されるわけです。
高齢者の心の中にある原風景や
他界観を表しているんですね。
転院した私の母は
感染症でベッド回りをカーテンで閉め切られ
「ここは景色が見えんねぇ」
と小さく呟いたらしい。
自然が見える
看取りの場所を探しています。
難しいです。
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