2019/7/25 光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン【認知症】

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光岡眞里の「あゆみ」メールマガジン今日も元気にパワフルに!
作者:光岡眞里 2019年7月25日号 VOL.440 配信先数:2599名
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昨日の脳若365のテーマは「認知症」でした。

怖いですか?イメージは?

という問いに

ほとんどの方のメッセージには

「自分はいいかもしれないが周りに迷惑をかけたくない」

というのが入っていました。

まさに今、両親の認知症と向き合っています!という方、
すでに見送った方々からも、
ケアについて体験談などもたくさん寄せられました。

全世界の認知症患者は昨年の時点で5000万人。
約30年後の2050年には1億5200万人になると推定されています。

予防も大事だけど、まずはお薬ですよね。
発症したら治らないのか?

認知症治療薬の開発は
莫大なお金を使って開発がすすめられては中止され、
今や「人類最後の敵」とされているのが現状。

自分が自分でなくなる恐怖とともに
だから「あれだけはなりたくない」
という声が聞こえてくるのかもしれません。
画期的なお薬の開発が待たれます。

また、

認知症になってみなければ
なった人の気持ちはわからないです。
だからこそ、
支える人のケアもこれからはより大切な要素となってくるでしょう

世界的な認知症の評価スケールの開発者である
長谷川和夫先生は認知症を患った今も
自ら興味深い言葉を発信されています。

脳若は

・外出機会を増やし
・良い生活習慣を促しながら
・社会参加を促す

この要素がたくさん含まれているため
認知症の予防に良いものだ、
として開発をしていますが、

原因物質の一つとされている
「アミロイドβ」や「タウ」を直接狙っていくものではありません
まずもってそことは次元が違いすぎます。

ただ、やらないよりやった方が良い程度のもの
ではない、と強く言葉にしたい。

脳若のメソッドは

・きたえる
・ゆだねる
・たのしむ

これは人や地域との繋がりで輪を広げていくものです。

昨日の脳若365に、

認知症ご本人の方からメッセージがありました。

「わたしはすでに認知症になっています」
「脳若に出てきて進行を遅らせるつもり」
「このLINEメッセージもできるまでやる」

脳若メソッドでこの方の役に立ちたいと思いました。

おわり。

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