自分しか出来ない講演しませんか!【総合事業提案セミナーを終えて】

昨日は茨城県、山形県、千葉県、福島県からご参加で「総合事業提案セミナー」を福岡の本社で行いました。このテーマでは初めての開催です。「総合事業提案セミナー」って言葉を聞いたらどんなセミナーなんだろ?って思われますかね。専門的な話はここではしませんが「地域づくりをしかける」ってどうすんのか?って話なんですよね。もちろん、ボランティアではありませんよ。きちんとビジネスにしなければならないというのは前提での話です。ここで「福祉」と「ビジネス」の二つが浮上して変な誤解に繋がるのは不本意ではありません。
セミナーとは言いながら、皆さんの自治体の状況や地域づくりの様子を情報共有しながら自分の立ち位置を確認、さらに「提案する」のが目的ですので当然「座学」ではありません。正解がないからですね。内容的にはとても難しいセミナーとなるのは想像していました。

こんなセミナーちょっと珍しい

カリキュラムを公表すると、こんな感じになります。自治体の状況は事前にヒアリング済ですので中身はより濃くなってきます。

総合事業提案セミナーのカリキュラム

総合事業提案セミナーのカリキュラム

1日中、休憩もままならずあっという間のセミナーとなり、受講生は遠方から来られてるので皆さん相当お疲れだったろうなぁ。
セミナーでの私の気づきを呟いてみたいと思います。

まず、全国、どこでも環境・自治体の考え方はそれぞれですが、「悩んでいる事」は同じだということです。
私どもが掲げている施策、提案、サービスが正しいという事をいうつもりありません。ただ、今日お見えになった方々には、私と同じように声をあげ続けてほしいと思うんですよね。「介護予防」を自社のサービスを生かしながら真剣に取り組んでほしい。そして地元で地域づくりをしながらビジネスを発展させてほしい。

これは熱いディスカッションの証跡。皆さん、それぞれの事情があるし真剣です。

熱いディスカッション

真剣なディスカッション

このセミナー、コンサルティング、コーチング、カウンセリングみたいな要素のあるセミナーです。毎回ストーリーが違うものになると思ってます。
転換期を迎える方にはちょうど良いセミナーとなる。

・自社の強みは何か?
・何と何をマッチングできるか?
・講演出来るようになって!
・自分自身を開示して高齢の方と接する…あなたの場合は?
・変化球を使った提案力をつける

なんだかわからない内容でしょ?スミマセン。

震災6年

今回、福島県南相馬から女性経営者が来られました。ちょうど今日で6年。セミナー終了後、私はただ聞くだけしか出来なかったけど「自分しかできない講演」は彼女だからできるのだと思う。

良い時間を過ごしました。
改めて、復興を心から願います。頑張れニッポン!